巻き爪の痛みを放置してはいけない。知っておきたいそのリスク。

巻き爪の痛みの放置はダメ|巻き爪を自分で治す

「なんとなく、足の親指に痛みを感じるようになった…」「知らないうちに、爪が巻いていた…」

「なんとなく、足の親指に痛みを感じるようになった…」「知らないうちに、爪が巻いていた…」とはいえ、多くの方は、自分では大した自覚症状はないため、今対策するほどの問題ではない、と考えてしまうのが正直なところ。

「本当に痛くなってから対策を始めれば間に合うだろう…」と考えている方

この面倒くさがりな考え方が危険なのです。実際に重度の巻き爪になった方のお話を伺うと…

「気がつくと歩けないほど重度の巻き爪になっていた」
「重度から軽度の巻き爪の状態までにするのにセルフケアで8年かかった」

「重度の巻き爪に戻りたくないので巻き爪ケアが生活の一部になってしまった」

普通に歩くことができなくなってしまってから、「こんなはずじゃなかったのに…」と後悔したそうです。巻き爪の治療についても、病院では巻き爪の矯正には健康保険は適用されないし、接骨院や巻き爪専門の治療院でも半年ほど通院して数万円ほどかかってしまうし、治っても、また、巻き爪が再発してしまうし、ということでセルフケアに落ち着いたそうです。

いったん、重度の巻き爪になってしまうと、

「歩けないほどの激痛」
「病院や巻き爪の治療院での治療費が高額」

という現実に直面してしまうということです。さらに、巻き爪が重症化すると、爪の先端が皮膚に刺さって炎症を起こして「陥入爪(かんにゅうそう)」になってしまうこともあります。
何れにしても、巻き爪を放置しておくとQOL(生活の質)が著しく悪くなる可能性があるということです。
ここでは、巻き爪の痛みを放置しておくことによるリスクについてご紹介いたします。

巻き爪の痛みの放置。そのリスクのまとめ。

巻き爪は、爪が周囲の組織に食い込む状態であり、その痛みを放置することがQOL(生活の質)に悪影響を及ぼす可能性があります。以下に、そのリスクをまとめてみました。

感染症や腫れなどを引き起こすリスク

巻き爪は感染症や腫れなどを引き起こすリスクがあります。巻き爪の痛みを放置することで、爪周辺の組織が損傷し、感染が進行しやすくなります。巻き爪が重症化して、爪の先端が皮膚に刺さって炎症を起こして「陥入爪(かんにゅうそう)」になってしまうこともあります。

慢性的な疼痛増加のリスク

巻き爪の痛みを放置すると、巻き爪が進行し続け、慢性的な疼痛が増加する可能性があります。慢性的な痛みは生活の質を低下させ、日常生活への影響が深刻化します。

歩行パターンの変化のリスク

巻き爪による痛みは、歩行時に不快感や痛みを引き起こし、その結果、歩行パターンが変化する可能性があります。歩行パターンの変化が持続すると、腰や膝などの他の部位への負担が増加し、全身の問題を引き起こすことが考えられます。

症状の悪化と治療の複雑化のリスク

巻き爪の痛みを放置すると、症状が進行し、治療が複雑化する可能性があります。例えば、手術が必要になることがあります。

心理的な影響のリスク

巻き爪による持続的かつ慢性的な疼痛は心理的な側面にも影響を与え、ストレスの増加といった精神的な苦痛を引き起こすことが報告されています。

日常活動への制約のリスク

巻き爪による痛みが持続的に続くと、足への負担を減らすために日常活動を制約することがあります。これがQOLの低下に繋がってしまいます。

巻き爪も早期対策が何よりも大切

巻き爪の初期の痛みの放置は生活のあらゆる側面に影響を与え、QOL悪化への引き金となります。
「なんとなく、足の親指に痛みを感じるようになった…」「知らないうちに、爪が巻いていた…」などに気付いたら、そこには、いろいろなリスクが潜んでいることを自覚してください。早期の治療と適切なケアが重要であり、医療機関の指導を受けることが、これらのリスクを最小限に抑えるための重要なステップです。
早期発見・早期対策が何よりも大切なのです。

巻き爪 セルフケア|巻き爪を美しくするネイルビューティケア
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知っておきたい「巻き爪発症のメカニズム」と爪の形を決定づける「ある結合」とは?

適切でないサイズや形状の靴を履くことが巻き爪を引き起こす原因のひとつであることはよく言われています。特に幅の狭い靴や先の尖った靴を履くことで、爪の変形や圧迫を引き起こしやすくなることが問題視されています。
しかし、一日中靴を履いているわけではないので、靴を脱いで圧迫から解放されれば、変形していた爪は元の平らな形に戻っても良いのではと思われませんか。ところが、実際は巻き爪はどんどん進行していきます。なぜでしょう?
爪の形成に大きく関わっているのがケラチンたんぱく質でできている「側鎖結合」というものです。この結合は、通常きれいな梯子状の配列をしていて硬くしまっており、爪の形状はとても安定しています。
ところが、靴を履いて歩いたり走ったりすることで靴の中で足が蒸れてしまうと、爪の表面から水分が浸透し、爪の内部に到達します。水分が爪の構造に入り込むことで、三次元的な構造が一時的に変化します。結合が一気に緩み、きれいに配列されていた梯子状の「側鎖結合」は乱れ、ふにゃふにゃに柔らかくなり、不安定になります。
爪がふにゃふにゃに柔らかくなった状態で爪の端が靴で圧迫されて丸められ、靴の中で足の蒸れが解消されると爪から水分が抜けて、丸められたままの形で「側鎖結合」が再結合され、爪が固まってしまいます。
これが一般的な巻き爪の誕生の瞬間なのです。
この「側鎖結合」が緩み、爪が丸められたまま再結合されることを繰り返すことで、巻き爪はどんどん成長していくのです。
靴を履いて歩くということは日常のこと。幅広のゆったりとした靴を履いても、爪への圧迫はゼロにはならないし、靴の中で蒸れと乾燥を繰り返すのも避けられません。
足の違和感に気付いたら早めのケアを心がけましょう。

巻き爪の早期対策。「側鎖結合」に注目した、軽度・中度の巻き爪に特化したセルフケア

巻き爪発症のメカニズムから、巻き爪を修復するのには、靴の中で蒸れと圧迫で乱れた「側鎖結合」を整えて、正しい梯子状へと再結合し直すことが大事だということが分かりますよね。
ここでは「側鎖結合」を整えて爪の形を修復するセルフケア製品『巻き爪クリスタルケア』のケア方法を紹介します。

1. 巻き爪をふやかして爪内部の「側鎖結合」を緩めましょう

巻き爪を自分で直す前の入浴

靴の中で蒸れて爪が軟らかくなった状態を、入浴や足湯で爪をふやかして軟らかくします。

2. 軟らかくなった爪を平らに固定して「側鎖結合」を整えましょう

巻き爪矯正

軟らかくなった爪を『巻き爪クリスタルケア』のクリップで平らに固定して「側鎖結合」を整えましょう。固定後、水分が抜けて乾燥することで平らな形を保ったまま、爪内部の「側鎖結合」が整うことで美爪へ。軽度の巻き爪なら約5時間で修復。重度の巻き爪にならないよう、早めに軽度のうちに『巻き爪クリスタルケア』でサクッとセルフケアしてしまいましょう。

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